液状つまみの法悦 ― 2006/07/17 07:25
「ぬる燗とせいろください。」うわぁ、日本酒ひさしぶりだ。こうしてお猪口にそそぎまして。きゅいっ。うへぇ、鼻に来る。飲みにくいなあ。学生時、新歓コンパ(註)で大量に飲まされて大量にナニしてからは基本的にダメなんだよなー。でもそば屋といえば日本酒、というシブい路線はぜひとも実践せねば、というガマンのしどころだ。「せいろ、おちどうさまです。」おお、きましたね。ちょこっとつゆにつけまして、「ずずず、ずず。」しこしこで角がたってますね。うんうん、うまいにゃあ、もぐもぐ。「ずずず、ずず。ショリ(ねぎ音)。ずず、ずずず。」おっと、お酒も。きゅい。だんだん酒もうまくなってきましたよ。「そば湯、どぞ。」とろりとろーり。濃いーなー。ポタージュのようではありませんか。ねぎ入れて、「ごくん。」うめっ。遠くに漂う香ばしさがうめっ。お雑煮の最後の方のお餅がとけかかっちゃて、でもちょっと焦げた部分が残ってて、そんな感じの、うめぇー。お酒にこれまた合いますね。液体のつまみだな、ははは。「お酒おかわりください。」ずず。きゅっ。ずずず。きゅっ・・・・。と一人酒盛り@近所。
鉛筆ウゲっ ― 2006/07/17 09:00
小学生のころは癖で鉛筆のお尻部分をかじってました。ぼくの犬歯で穴がいっぱいあいてました。さらにガシガシかじっていると、ほぐれた鉛筆の繊維からダシがジワッとでてきました。いま思い出してもイヤな味でございます。ウゲゲゲゲッ。
(註)新歓コンパ ― 2006/07/17 09:42
※新歓コンパ・・・新入生歓迎コンパニーの略。学校の部やサークルに入ってきた新入生に対して主にお酒をふるまうことによって歓迎の意をあらわす懇親会のこと。新入生は大量のアルコールを強要されることから、歓迎感より試練感の方が強いとされているのが実態。後始末が大変で、よく考えると誰の得にもなっていないような行為が、毎年律儀に行われているので、相当に奇妙な慣わしといえよう。長期にわたり継承されるパワーの源泉は、大いに被害を受けた新入生が、加害者でもなんでもない次の年の新入生に「仕返し」をするという邪(よこし)まな心によるもの、とされているが定かではない。
スウィート・ベイジル ― 2006/07/17 09:50
よくふりますねえ、雨。ぜんぜん陽をおがめない。ことし、種から育てている バジル君も「もっと光を」といってます。もっと大きくなりたい、といっていま す。大きくそだったバジル君から葉っぱを頂戴して、おいしいパスタを 作って食べたいんですワシ。そんな喜びのために、早く梅雨があける といい。
高菜漬け ― 2006/07/17 09:51
衝動的に買った高菜漬けを食べてみて、「ぬか漬け系とはちがう深いうまみがあるな」としみじみ思った。ふしぎだ。しらべてみると、高菜は塩漬けにして3ヶ月ほど乳酸発酵させているとのこと。長い時間の乳酸の発酵ですか。キムチと同じスペックですね。ぬか漬けって1日でしょう。時間をかけている分、うまみの方向に違いがでるわけね。高菜チャーハンとして主役をつとめられるのにやあ、わけがあったのだった。なある。一人合点。 ※高菜チャーハンを作り弁当化したものが、デジカメにうまそうな感じで写ったので、よろこびとともに、やや自慢げにアップしたのが上の写真
御教訓カレンダー ― 2006/07/17 09:52
・「どうか、お取引き願います。」 「どうか、お引取り願います。」 -商談失敗-
「カーズ」 ― 2006/07/17 09:53
■「優勝トロフィーなんかただの置物だ。名誉、友情、愛のほうがよっぽど大切なんである。」というのがテーマだったような気がする。結論だ。潔い。「で、何かを得るには、まず今手にしている何かを捨てないとね、だめなんだ。大原則だよ。」ってともいってました。うーむ。たしかにそうだ。まずは捨てないと。 ■朝はジミヘンのアメリカ国歌で目を覚まし、"オーガニックオイル″の販売を営んでいる古いフォルクスワーゲンのワゴン。胴体一面にたくさんの花の絵と大きなPEACEの文字。こんなラブ&ピースな人(車だけど)が、隣の軍人のジープと共存しているのがおもしろいかった。お互いに人の話は聞いていないけど、排除もしてないって感じなんです。 ■監督ジョン・ラセターが昔どっかでいった言葉。「魅力的で心を動かす<ストーリー>、忘れがたい<登場人物>、そして観客を信じさせる<世界>。それぞれを十分検討すること。そしてそれぞれが魅力的で、しかもバランスよく融合していなければならない。」たしかにバランスのよい十分に検討されたエンターテインな映画です。
カラ兄 ― 2006/07/17 09:54
「カラマーゾフの兄弟」やっと読み終わりました。ぜえぜえ。もともと読むのが遅い上に、通勤の電車の中だけで読んだので、半年くらい(!)かかっちゃったけど。ぜえぜえ。 迫力ありました。人は閉ざされた暗い土の中に放り込まれても(あるいは自らすすんでいっても)、上にあるであろう光明を見出そうとする姿がすごかった。本能なのか、理性なのかわかんないけど、さういうものなのだ、というドストさん。「悪人正機」という言葉を思い出しちゃうのだった。いわんや悪人をや。 またずいぶん経ってから読もうと思ってます。ぜえぜえ。
善意 or not ? ― 2006/07/17 09:55
自分のいま言ったことは善意から?自分のいまとった行動は善意から?自分のいま考えていたとは善意から?そんなチェックシートを頭にはりつけてみると、、、おやおや、悪意くんがごそごそうごめいて、、、ぽてんしゃる!
風圧 ― 2006/07/17 09:56
「カウント・ベイシー楽団の眼目は、その風圧である。」さすが村上さん。ずばりじゃないですか。目からウロコがはらはらと。 そのむかし、その魅力は「もたってくるダルな感じ」「オールアメリカンリズムセクション」と周りではいわれていました。でも「そういう部分もあるんだろうけど、なんかそうじゃなよなー」ってずっと(20年)思っていたところにこの表現。 まさにそうでした。左様でした。感服しました。読んでよかった「ポートレート・オブ・ジャズ」。買ってしまった「ベイシー・イン・ロンドン」(村上さんのおすすめ)。さてこれから大きな音で何も考えず聴いてみようかな。目をつぶって音に身をまかせてみれば、この世は天国。
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